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色被りの激しい写真の補正

Submitted by on 2010年2月19日2 Comments

Photoshop CS3フォトショップ フォトショップ

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照明下で撮影した際にホワイトバランスが適正でないと照明の種類によって様々な色調の色被りが起きます。色被りは通常ハイライト部に最も影響が大きいので、これをレベル補正やトーンカーブで調整しようとするとハイライト部のディテールが飛んだりと必ず画質の劣化が起きます。色被りの補正方法には様々な手法がありますが、今回は画質の劣化をほとんど起こさずに簡単に補正する方法を紹介します。



補正前のオリジナル写真です。白熱灯下で撮影すると大抵こんな色調になります。色被りでは最も多いケースではないでしょうか。
もっともその場の雰囲気が出ている写真でもあるので、必ずしも補正しなくてはいけない訳ではありませんが。





レイヤーパレット下部の「調整レイヤーを新規作成」アイコンをクリックして表示されるメニューから「ベタ塗り…」を選択します。


調整レイヤーの「ベタ塗り…」を選択すると続けてカラーピッカーが開いてしまうので、ここはとりあえず適当な青を指定して「OK」をクリックしてカラーピッカーを閉じます。
そしてレイヤーパレットの描画モードを「覆い焼きカラー」に設定します。





調整レイヤーの色を適当に設定しただけなのでとりあえずこんな感じです。

adobe
そこで調整レイヤーのアイコンをWクリックして再度カラーピッカーを開きます。
色を選択するとリアルタイムで画像の色調が変わるので、プレビュー画像を確認しながら最も自然な色調になるように色を選択します。
たいていの場合は暗めの色調の方が自然な補正が行えます。

Photoshop
上記の設定の青で適用した写真です。ハイライトのディテール等には全く影響を与えずに色被りを除去できました。

要するにこの手法はカメラのレンズに取り付けるカラーフィルターと同じ原理です。
照明によって被っている色調と反対色のカラーを重ねることによって色被りを取り除いているわけです。




【VARIATION】
Photoshop
飲食店の店内等の特殊な照明下ではこの写真のように更に激しい色被りが起きることも多いです。このサンプルのような色被りの場合はベル補正やトーンカーブでの調整は不可能です。ほとどのケースではディテールが劣化したりカラーバランスが収集がつかなくなったりします。





Photoshop
さすがに完全に色被りは除去しきれませんが、濃いグリーンのべた塗りの調整レイヤーを重ねただけで、画質の劣化は無しにかなりの色補正が行えました。

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2 Comments »

  • ninipapa より:

    白熱球の光源下で撮った画像が暗過ぎて調整にすごく難航してたのですが、上記の方法を拝見して試してみたところバッチリ調整できました。
    手順もレベル補正やトーンカーブをイジりまくるより断然簡単ですし本当に助かりました!

  • 中沢 より:

    お役に立てて光栄です。
    頑張ってください。(^-^)

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